代表メッセージ

創業当初は、前職で塗装部門の監督だったことから、外壁塗装専門店として塗装工事のみを請け負っていました。
が、工事後２～３年でリピーター様から内装・水回りのご相談も受ける事が多くなりました。

そこで、「私一人で現地調査・見積りが出来れば、職人さんが現調等に必要な時間の経費も安くなるはず」と思い、そこから作業方法や使用材料などを勉強し、新築の建前にも何度も参加して、家の構造も学びました。
そして現在では、水回り・内装はもちろん、大工工事の増改築でも立案から工法・材料の拾い出しまで一人で行っています。

塗装工事は塗るだけではなく、家の構造を知り、他の箇所へ与える影響も考慮し、何十年先のお客様のリフォーム計画を相談しながら提案するものであると考えております。

よく塗装屋に直接依頼した方が安いし、安心と言われる方がいらっしゃいます。私がサラリーマンの監督時代に感じた事は、良い工事をするのが職人ですが、手を抜くのも職人である、ということです。

なので、工事をしっかりと監督・監理する者が必要です。特に、施工したら見えなくなる下地補修、下塗り、上塗りの使用量が規定通りであるかを確認しなければ、良い材料を使っても耐用年数は持ちません。

近年はあからさまな手抜き工事をする業者はさすがに減ってきました。やると言った工程や内容を行わないと手抜きになりますが、伝えていない場合は手抜きにはなりません。多くの商談の場合「３工程で塗ります」の様な曖昧な表現で詳細は伝えず、業者はリスクを負わない様にしています。
同じ３工程でも安易な３工程と手の込んだ３工程では持ちが大きく変わります。
当店では提案書と打ち合わせにより、詳細にお伝えします。
そして打ち合わせ＋αの工事を心がけています。

出来たものを取り付けるキッチン・ユニットバス・トイレの工事とは違い、塗装工事は全て職人の手で作り上げるものなので、職人の技術や工事に対する気持ちで内容は変わります。

当社では職人さんに気持ちよく作業してもらうために、ぬりかえ本舗では様々な取り組みや交流を行っています。

これまでに、この想いひとつで外壁塗装をはじめとする各種のリフォームに取り組んできました。ぬりかえ本舗で働く職人は、地元出身の者ばかりです。だからこそ、三重県を大切にする気持ちはとても強く、安心して仕事を任せていただけると思います。

私が一人で現場調査からアフターフォローまでを一貫して担当します。
このサービススタイルにより、リフォーム工事でありがちな依頼を受けた人間と工事を行う人間が違うことで生じるちょっとしたトラブルを未然に防ぎます。

お客様にとって外壁塗装などのリフォーム工事は滅多に行うことではありません。いざ実施するとなると、多少なりとも不安や心配を抱かれると思います。そういったストレスを極力小さくできるよう、ぬりかえ本舗はシンプルでわかりやすく安心感のある営業スタイルをとっているのです。

私たちが欲しいのはお客様からの発注ではありません。お客様からの“信頼”が欲しいのです。そのために、一つひとつの依頼に対して、素早く的確に、丁寧に対応してきました。当たり前のことを当たり前に行います。